和歌山放送ラジオ ボックス（2019/7/12） 伊藤宏 選挙権は全ての国民に平等で行使しないと民主主義が破綻する、制裁で困るのは一般市民、日本は9条で世界に発信すべきことを語る

 

　永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりアナウンサーでした（昨日一昨日のジャム・ザ・ワールドは内容的にそれほど重要でなく、また私も体調不良で書き起こしをやめていました、今朝回復です）。

 

　元週刊現代編集長でジャーナリストの元木昌彦さん、J-CASTニュースの週刊誌紹介https://www.j-cast.com/tv/2019/07/11362396.html?p=all　で、週刊新潮が元ＴＢＳの山口敬之氏による伊藤詩織さんレイプ裁判の報告で、菅氏が山口氏を金銭支援していたことを紹介されて、あれだけ安倍総理の太鼓持ちをしていたらこれだけしてもらえることで、さらに、ジャニー喜多川氏の死去、マスコミは礼賛記事ばかりですが、彼はセクハラなどあり、週刊誌に取り上げられて、元木さんもスキャンダルを書いたら講談社にジャニーズのタレントを出さないとされて、こういうネタは20年前噂の眞相にも載りましたが、要するにマスメディアはジャニーズのタレントの人気でテレビの視聴率と雑誌の売り上げを確保して、こんなメディアに権力批判などできないでしょう！

 

　福島の子どもを招きたい！明石プロジェクト（ブログhttps://takocamp.exblog.jp/　）では今年も神戸の須磨と兵庫県姫路市で保養キャンプします、募金のお願い、郵便振替00980-7-206451　福島の子どもを招きたい！明石プロジェクト、ゆうちょ口座14300-番号27509111です、よろしくお願いいたします。須磨海岸では私もボランティアに行きます。

 

　伊藤先生の脳にきくニュース、今週のテーマは、リスナーより参院選でも放送あるのかと問い、参院選、今の政権の中間試験、一度リセットも選択肢、投票して、若い人は投票してほしい、伊藤さん、選挙のたびに投票率を問われて、和歌山県でも若い人たちに啓発、伊藤さんの大学も啓発、和歌山を元気にする啓発もあり、投票に行かない選択肢は、選挙にはお金もかかり、投票用紙は特殊な紙で、大学で実物にてイベントして、棄権したら無駄になり、100％の投票用紙は容易されず、自治体によっては9割、本来100％作るべきだが、印刷代は国が出すものの、廃棄する費用は自治体が負担で、自治体も経費節減で投票用紙を減らすことになり、しかし節約というものの、基本は100％投票用紙を用意すべき、一票は小さくても、力のないもの、格差社会と言うが、唯一平等にあるのは一票、大企業の経営者でも、若者も高齢者も逸品、18歳選挙権で3回目、若者の投票率は下がり、前回の衆院選では4割だが、選挙のやり方を自治体も工夫したら投票率も上がり、和歌山も学生さんと、選挙は面白いと見せるべき、選挙期間だけでなく、自治体では高校生に啓発活動もして、一票の意味を伝えて、期日前投票も増えたこともあり、これから選挙に行こうとメディアで言うべきで、選挙は血税がかかり、投票用紙が勿体ないからではない、選挙権は行使すべき、赤井さんも知っていて当然ではない、伊藤さん、メディアの世論調査で行っても無駄とするのは大問題、様々な候補者の声を聞いてぜひ投票してほしいと説かれました。

 

　元ＮＨＫ大阪の記者の相澤冬樹さん、昨日大阪にれいわ新選組の山本太郎氏、共産党の辰巳コータロー氏の応援に来たことを大阪日日新聞で書かれています、https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20190711-00133822/　籠池夫妻も応援にきたそうです。。

 

　さらに、リスナーより、はやぶさ2はいいものの、日本政府の韓国への輸出規制に懸念の声があり、太平洋戦争前のように孤立するとあり、伊藤さん、日韓関係、国家間の事情もあり、しかしイランとアメリカはマスコミは報じないが大変で、アメリカの制裁であおりを食らうのは一般市民、イランの庶民が困り、市民にはウラン濃縮には関係ない、関わっては政府、韓国のことも同じで、あおりを食うのは一般市民、政治に無関心＝白紙委任、知らないところで加害者になり誰かを泣かせることになり、今日本は戦前のようになると指摘されて、制裁、報復を繰り返すと戦争になり絶対にやってはいけない、小さいものから戦争は起こり、伊藤さん大正駅前で飲まれていたら韓国の方も多く、みんな日本が好きで、民間レベルでは日本と韓国は交流は多く、それを政府同士の対立でつぶしたらだめ、韓国でも反日感情をあおると失うものもあり、なぜ半導体で制裁か伊藤さんも分からない＋Ｇ20で自由貿易を言ってこれで、世界的にきな臭くなり、日本の孤立は、海外のニュースを見たら孤立までは行かずとも、世界から見たら日本は違う見方をされて、日本ができることは狭まり、これは参院選の争点ではないが考えるべき、日本にしかできないことをすべき、憲法9条もそれであり、9条があるから言えること、やれることがありそれで世界に貢献すべき。

　はやぶさ2、伊藤さんも天体が好きで、はやぶさは最初に失敗もあり、それを生かして進み、シミュレーションをいくつもやり成功であり、こういうことこそ日本が世界に誇るもので、関わったスタッフの喜びは理解できて、感無量、宇宙の成立がわかるかも、で十分で、リスクをつぶして成功は偉大で、政治も失敗を認めて、綿密なシミュレーションをしてやるべき、思い付き政策はやめてほしいと締めくくられました、以上、伊藤さんのお話でした。