関西テレビニュースアンカー 鈴木哲夫 TPPと沖縄を語る

 永岡です、関西テレビのニュースアンカー、火曜日のレギュラーは政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんで、TPP交渉についてお話がありました。
 TPPに関して、今後交渉が行われるものの、鈴木さんによると、官僚100人がこの前夏の合宿を行い、手に入ったTPP交渉の1000ページに及ぶ資料を読み解く作業を1泊2日で行い、さらにお盆の期間にもまた合宿をして資料を読み解く作業を続けると言うのです。
 それで、鈴木さん、自民党の政務調査関係者に取材したら、このTPPは最終的に数値目標を立てることになると言うのです。つまり、関税を100%撤廃、あるいは維持ではなく、何%まずは維持、その後順次撤廃と言う形になる、その数値で最終的に交渉をやると言うのです。
 さらに、鈴木さん、このTPPに関して自民党や官僚に取材したら、ほとんど情報が得られず、物凄くガードが固いというのです。そのため、しゃべりそうな人(麻生氏など)には情報を流しておらず、物凄いガードをかけて、永田町の取材に定評のある鈴木さんすら情報が得られないということです。
 TPPについては、かなり秘密の部分が多い模様なのです。
 また、今日で沖縄国際大にヘリが落ちて9年ですが、鈴木さんは問題の解決には地位協定を変えないといけない、また普天間問題、これから厳しくなり、安倍総理は県内移設でやっているが地元は反対しており、これを続けると安倍総理、鳩山氏の二の舞になる、沖縄問題で行き詰る。その際に安倍総理、決断しないといけない時期に大変なことになると鈴木さん言われました。

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