真意は“安倍降ろし” 舛添都知事「電撃訪中」のシタタカ

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2014年4月16日 掲載

安倍自民の支援で都知事当選/(C)日刊ゲンダイ

東京都の舛添要一知事(65)が15日、24日から3日間の日程で、中国の北京市を“電撃訪問”すると明らかにした。

3月に都庁を訪れた中国の程永華・駐日大使に「北京市長に都市外交で友好を深めたいと伝えて欲しい」と要請し、15日北京市から招待状が届いたという。都によると、北京市長の招待で訪中するのは96年の青島幸男知事以来18年ぶり。舛添は会見で、王安順・北京市長と会談することや、大気汚染物質「PM2・5」の対策について都の協力姿勢を伝える考えを示した。

招待された理由について、舛添は「政治的なメッセージは何もない」とシラを切っていたが、中韓に強硬姿勢を貫く安倍首相に“見切り”をつけた中国側が日本で別の外交ルートを模索しているのは容易に想像できる。舛添は舛添で、「自分の方が安倍より上」と思っているから、自分を売り込むチャンスとみているのは間違いない。舛添に出し抜かれた安倍は赤っ恥で面目丸潰れだ。

「会見で、記者から<安倍総理大臣と(訪中について)連絡を取り合っているか>と問われた舛添知事は<私のほうから答えないことにします>とはぐらかしました。そもそも会見は3時間前に突然、設定され、広報担当も会見の中身を把握するために情報収集に奔走したほど急だった。訪中の情報が漏れれば安倍官邸から必ず横ヤリが入る、と思ったのでしょう」(都政担当記者)

■“裏切られた”官邸は赤っ恥

 それにしても、舛添はシタタカというか、計算高い風見鶏だ。都知事選に勝つために自民党に頭を下げ、安倍の応援をもらいながら、勝った途端、手のひら返し。安倍が一丁目一番地と位置付ける改憲についても今年2月、「憲法改正のオモテとウラ」という本を出してケチョンケチョンにブッ叩いた。「成蹊(安倍)だとか学習院(麻生)なんかの出身が国のトップを担うのは無理がある」と発言していたこともある。安倍は怒り心頭だろう。

「PM2・5対策なんて完全に口実で、舛添知事は安倍首相よりも俺の方が外交がうまい、という姿勢を見せたいのでしょう。会見では明らかにされませんでしたが、李源潮・国家副主席など複数の要人との会談を打診しているようです」(前出の都政担当記者)

 政治評論家の山口朝雄氏は「再び国政に転身して総理大臣を狙うつもりなのかもしれません」と言う。裏を返せば、安倍はもう「持たない」とみて、舛添が動き出したともいえる。外交を権力ゲームのオモチャにされてはかなわない。

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