ネットワーク1・17(2016/1/25)阪神・淡路大震災21年、障害者の避難の権利、鞍本長利さんのお話

永岡です、第998回ネットワーク1・17、今週もMBSアナウンサー千葉猛さんの司会で放送されました。

厳寒で、西日本は大雪であり、先週は震度3,4の地震が8回、それも日本各地であり、被害はなかったもの、注意が必要です。

今週も阪神・淡路大震災21年がテーマで、障害者がどういう避難生活を送っていたか、当時、神戸市長田区におられた鞍本長利さんは、火の手が迫っていた自宅からすぐに避難できず、重い障害を負った娘さんがいたためで、やっとの思いで避難所にたどり着いても、障害者が過ごすには問題があり、鞍本さんは、次女の通う養護学校と交渉して、そこでボランティアと共同生活を送れたのです、これが、福祉避難所の先駆けなのです。

障害者支援団体、NPO法人ウィズアス(http://npo-withus.org/index.php )の代表もされる鞍本さんのスタジオでのお話がありました。長田で被災し、お嬢さんは脳性小児まひで、長女(高校2年)は寝たきり、一人で動けず、家は市場の中で、木造2階建ては全壊、冷たい風が来て暗く状況は分からず、下敷きになりケガするものはなかったが、余震の恐怖で、近くの小学校に娘さん二人を車に乗せて、ガレージまで運んで避難し、行った段階で、体の不自由な人は、行ったのが遅く、教室は人で溢れて、車いすで移動できず入れず、水も止まりトイレにも行けず、車の中に戻ったもので、避難所で教室に入れず、配給のおにぎり、カンパンは少女には流動物しか食べられず、避難所で暮らせず、命の危険であり、その後、知人に連れられて、神戸市西区の避難所に行くと、大きな体育館に3家族だけで、そこでオムツを替えられるようになり、そこは小学校の避難所で、寒く、障害者は呼吸器系統が弱く、肺炎の恐れもあり、仲間の情報を得て、周りに迷惑がかかる、車いすで入れないので、仲間は壊れた家に戻ったこともあったが、垂水の盲学校に入れてもらい、そこで集団避難生活であり、そこには垂水の住民が避難し、そこはトイレも障害者には便利で、そこを使わせてもらい、トイレにも手すりあり、段差なしで、手洗いも便利で、車いすの人には便利であったのです。

しかし、こういう情報は、全国からたくさんのボランティアが来られて、学校なので流動食も、ペースト状のものを救援物資でもらい、みそ汁を裏ごししてやるなどして、お風呂は近くの銭湯に行き、バリアフリーではないものの、被災者がたくさん来ており、バスタオルを広げて服を脱いで入り、面積が要るので、客から文句を言われたこともあったのです。

いろいろありながら生活は出来て、障害者は避難生活が生命に関わることもあり、インフルエンザの流行、医師のつながりがなく、長女も一時病院に入院+障害者は薬を普段からのみ、その上に新しい薬で、医師に既存薬のことを伝えないとダメであり、ボランティアの方も隔離してやったこともあるのです。

障害者の抵抗力は弱く、避難所→仮設で、当時障害者・高齢者の仮設があり、盲学校から移るところを見学して、周りが砂利で車椅子移動が困難、トイレ、お風呂は共用で、全面介護(二人要る)場合は脱衣場がなく、大変で、仮設に入れず、最終的に、傾いた家をジャッキアップして、電気・水も来たので帰り、市営住宅の当たった人もあり、しかし町の中は解体作業で粉じんが気がかり、粉塵で呼吸器がやられる危険性もあるのです。

もし、あんな大災害があったら、鞍本さんはどうあるべきか、福祉避難所が必要で、しかしそれが大災害時に機能するのか、日常生活で障害者のある人も連携して、その延長上で福祉避難所も生きるもので、震災で電信柱が2,3本倒れたら移動できず、そして阪神・淡路大震災21での、障害者対策は進んでおらず、鞍本さんは分けないこと、障害者が町の中で見えているか、ここにこういう障害のある人が住んでいるとみんな知っているか、身体、知覚障害者があなたの街に何人いるか、ということを知っていないとダメで、高齢者、障害者は第三者の問題ではなく、健常者も、車いすで避難できるか、21年経っても変わらず、また大変な思いをする人が出て、自然災害は止められず、人災は止められるからです。以上、鞍本さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正アナウンサーの担当でした。

厳寒で、鳥取では住宅の裏山が崩れて死者も出ており、普段に数十cmの雪で、水路の決壊によるものであり、仙台ではデイサービスの送迎車が転倒し、93歳の女性が死亡、坂道を下り交差点を曲がれずであり、12cmの積雪による凍結であり、冬型は明日緩むものの、なだれなどに注意が必要です。

関電は高浜3号機を29日に再稼働させ、川内に続き3つめ、それもプルサーマルをやるものであり、滋賀の三日月知事と関電は安全協定を結び、高浜は福井県ですが、滋賀の高島市は30km圏なのに無視、三日月氏、再稼働を容認できないというのです。

去年の貿易収支は赤字なものの、赤字額は一昨年より縮小し、車はアメリカ相手は黒字、EU・中国相手は赤字です。

おおさ維新の会は、片山氏の次男を兵庫選挙区から出馬させるもので、維新は近畿の全選挙区に候補を擁立するというのです。

 

今週のネットワーク1・17、リスナーより、阪神・淡路大震災の2年後失明し、避難所で視覚障碍者が大変だというものがありました。千葉さんも、普段地域で高齢者、障害者のつながりがいり、福祉避難所のようなハードではなく、ソフトがいる、防災は日常の延長にあると、今週は締めくくられました。

 

 

 

 

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