永岡です、毎日放送のニュース「VOICE」にて、面白い特集がありました。かつては若者のたまり場であったゲームセンターが、今や高齢者、シニアの皆さんが良く利用しているというのです。
ゲームセンター、クレーンゲームで人形などをGETするもの、今は60~70代の方がよく利用されて、それも、メダルによるものでそれほど射幸性はなく、リーズナブルな料金で利用出来て、滋賀のゲームセンターでは、週末はファミリー層、平日はシニア層でにぎわい、ある女性は、北斗の拳、原作はご存じなくても、ゲームには熱中されています。
このようなシニア取り込みは各地であり、愛知でのゲームセンターでは、ラジオ体操をやって好評であり、あるいは、ベンチも畳仕様にする、寒い時期は冷たい飲み物ではなく暖かい飲み物を提供してシニア層に好評であり、そして、ゲームセンターのスタッフも、介護の資格を取り、シニア層に配慮して、通路を広げるなどしています。
そして、この手のゲームは、手を動かすので、認知症予防に良く、あるいは、この手のゲームをやって、くも膜下出血の後遺症の克服に成功された方もあり、ゲームは、若者のものだけでなく、シニアの方にも好評で、今80歳の現役の理髪師の方も、20年前からテレビゲームにはまられて、様々なものをされるなど、この内容は、今までのシニア層のイメージを変えるものでした。
スタジオでも、コメンテイターの三澤肇さんは、かつて阿倍野アポロビル(環状線の南端、今あべのハルカスのある当たり)のゲームセンターに良く行き、それでカツアゲされたものの、それでもゲームは魅力的と言われて、このようなゲーム、シニア、高齢者がやっているのは意外ですが、若者文化の象徴にシニア層も入るのは面白いものであり、30年前は、ゲームをやるなと言われた方も、今アラフィフ以上の方にはあると思いますが、時代は変わりました、以上、VOICEの内容でした。